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店舗のLINE配信頻度は月何回がいい?来店の間隔から決める業種別の目安

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ミセノテ編集部
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2026年9月26日時点
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先に結論

お店のLINE配信は「全員への配信を月2〜4回まで」を基本にし、上限は週1回と考えるのがちょうど良い目安です。 LINEヤフーも、ブロックを防ぐには「ユーザーが煩わしく感じない頻度(多くて週1回など)」で配信するよう案内しています。

回数は、次の3つの順で決めます。

  • 来店の間隔:お客さまが次に来るまでの間に、何回思い出してほしいか
  • 伝えたいことの量:空き枠・季節のメニュー・お休みなど、月にいくつあるか
  • 無料の通数:「友だちの数×配信回数」がプランの無料通数に収まるか

全員に送る回数を増やすより、メニューや来店時期で相手を絞った配信を1通足す方が、ブロックされにくく通数も抑えられます。

月末の閉店後、レジ締めを終えてスマホで管理画面を開く。「今月、まだ1回しか送っていない。でも送りすぎてブロックされるのも怖い」。そう思って、配信ボタンの前で手が止まったことはないでしょうか。

LINE配信の回数には、法律のような決まりはありません。だからこそ、お店ごとに「うちは月◯回」と自分で決めておく必要があります。この記事では、LINEヤフーが公式に示している考え方をもとに、来店の間隔・伝えたいこと・無料の通数の3つから、あなたのお店の配信頻度を決める手順をまとめます。

LINEの配信頻度に「正解の回数」はあるのか?

全員に同じ回数が当てはまる正解はありません。LINEヤフーはブロックを防ぐ考え方として「多くて週1回など」を挙げています。お店では、これを上限にして、来店の間隔と伝えたいことの量から回数を決めるのが現実的です。

LINEヤフー for Business のコラムでは、ブロックを未然に防ぐ方法として、ユーザーが煩わしく感じない頻度で送ること、そしてLINE限定の情報やクーポンなど価値を感じる内容にすることが挙げられています。回数と中身の両方がそろって、はじめて「ちょうど良い頻度」になるということです。

公式の目安「多くて週1回」は、上限として使う

週1回は「そこまでは送ってよい」という上限の目安です。毎週送らなければいけないという意味ではありません。スタッフ2〜3人で回している美容室や整体院なら、毎週の配信を考えるだけで手が回らなくなることもあります。上限を週1回、基本は月2〜4回と決めておくと、迷う時間がぐっと減ります。

回数より「関係のない配信」が続くと、友だちを失う

ブロックのきっかけは、回数だけではありません。カットしか受けないお客さまにカラーのキャンペーンが続く、平日は来られない人に平日限定の空き枠ばかり届く。こうした「自分には関係ない」が重なると、月2回でもブロックされることがあります。回数を決めるときは、誰に送るかもいっしょに考えておきましょう。

月の配信回数は、どうやって決めればいいのか?

回数は3つの順で決めます。お客さまの来店の間隔から「思い出してほしい回数」を出し、1か月に伝えたいことを書き出し、最後に友だちの数とプランの無料通数で上限を確かめます。この順なら、根拠のある回数になります。

来店の間隔次に来るまでに何回思い出してほしいか
伝えたいこと1か月分を書き出して数える
通数の上限友だちの数×回数がプランに収まるか
回数を決める全員向けと絞った配信に分ける
LINEの配信頻度を決める4つのステップ

決め方① 来店の間隔の「間に2回」を基本にする

たとえば、お客さまがだいたい2か月おきに来る美容室なら、その2か月の間に「そろそろかな」と思い出してもらう場面を2回つくるイメージです。1回目は季節やお手入れの話、2回目は空き枠のお知らせ。来店と来店の間に2回を出発点にすると、多すぎず少なすぎない回数になります。

来店の間隔は、お店の予約台帳や予約システムの履歴を見れば、おおよそわかります。常連さんを5人ほど選んで、前回と前々回の来店日の差を数えてみてください。

決め方② 1か月に「伝えたいこと」を先に書き出す

次に、来月お客さまに伝えたいことを箇条書きにします。月初の空き枠、季節のメニュー、定休日の変更、スタッフの研修でお休みする日。書き出してみると、全員に伝えるべきことは意外と2〜3個に収まるはずです。残りは、関係のある人にだけ送れば十分です。

決め方③ 無料の通数から逆算して上限を確かめる

最後に通数を計算します。LINE公式アカウントの通数は「送った回数×送った友だちの数」で数えます。無料で送れる通数は、コミュニケーションプランで月200通、ライトプランで月5,000通、スタンダードプランで月30,000通です。

200通友だち50人に
月4回送った場合
1,200通友だち300人に
月4回送った場合
4,000通友だち1,000人に
月4回送った場合
「友だちの数×月の配信回数」で見る通数の目安。無料の通数はプランごとに200通・5,000通・30,000通

友だち300人のお店が無料のプランで月4回送ろうとすると、1,200通になって200通を大きく超えます。この場合は、全員への配信を減らすか、プランを見直すかを考えることになります。なお、あいさつメッセージ・応答メッセージ・LINEチャットは通数に数えられません。

配信日を「毎月第2・第4火曜」のように固定すると、送り忘れが減る

回数が決まったら、配信する曜日と週も決めてしまいましょう。「毎月第2・第4火曜の定休日前に送る」のように決めておけば、月末に「今月まだ送っていない」と慌てて、内容の薄い配信をすることがなくなります。お客さまの側も「このお店からは月の半ばに届く」と慣れてくるので、届いたときに読んでもらいやすくなります。定休日の前日にまとめて下書きを作り、予約配信で送る日時を指定しておくと、営業中に手を止めずに済みます。

業種によって、配信頻度の目安はどう変わるのか?

業種で変わるのは、来店の間隔と「空き枠が出るタイミング」です。間隔が短く当日の空きが出やすいお店は回数を多めに、間隔が長く予約が先まで埋まるお店は少なめにします。下の表は、決め方①〜③を当てはめた考え方の例です。

業種回数を考えるときの手がかり全員への配信足すとよい絞った配信
美容室カット・カラーごとに来店の間隔が違う月2回カラーのお客さまに、前回から時間がたったころに1通
ネイル・まつげ付け替え・リペアの時期がはっきりしている月2回付け替えの時期が近い人に1通
飲食店当日・前日に席が空きやすい、季節のメニューが多い週1回まで宴会・貸切の利用があった人に季節の前に1通
整体・鍼灸通院の間隔を先生が案内している月2回しばらく予約がない人に1通
教室・レッスン月謝制で毎週来る、体験の人もいる月1〜2回体験に来た人に、入会の案内を1通
業種別に見た配信頻度の考え方の例(実際の回数は、お店の来店の間隔と友だちの数で決める)

美容室・ネイルは「全員に月2回+時期の合う人に1通」

美容室やネイルサロンは、お客さまによって来る間隔がばらばらです。全員に同じ日に「そろそろいかがですか」と送ると、先週来たばかりの人にも届いてしまいます。全員向けは月2回に抑え、前回の来店から時間がたった人にだけ届く1通を足すと、来店のきっかけを逃しにくくなります。

飲食店は「週1回まで」で、空席と季節を伝える

飲食店は、雨の日の夜や連休明けなど、急に席が空く日があります。こうしたお知らせは当日に送らないと意味がないので、ほかの業種より回数が多くなりがちです。そのぶん週1回を超えないことを自分のルールにし、季節のメニューと空席のお知らせを1通にまとめる工夫をしましょう。

整体・教室は「少なめでも、途切れない」を大事にする

整体院や教室は、お客さまとの関係が長く続くぶん、配信が多すぎると「売り込まれている」と感じられやすい業種です。全員への配信は月1〜2回にして、セルフケアのヒントや教室の様子など、読んで得をする内容を中心にするのが向いています。

配信が多すぎる・少なすぎるサインは、どこに出るのか?

サインは管理画面の「分析」に出ます。多すぎるサインはブロック数の増加、少なすぎるサインは配信したときの予約の反応が鈍いことです。配信の翌週に数字を見る習慣をつけると、回数の見直しどきに早く気づけます。

多すぎるかもしれないサイン
  • 配信した週にブロック数が増える
  • 開封されても、リンクのクリックがほとんどない
  • 「通知を切りました」と言われる
少なすぎるかもしれないサイン
  • 空き枠を送っても、予約の反応が少ない
  • 「LINEやってたんですね」と来店時に言われる
  • 伝えたいことが月末に余っている
LINEの配信頻度を見直すサイン

ブロック数は「期間中にブロックした人の数」として見る

管理画面の「分析」の友だちの項目では、友だち追加とブロックの数を確認できます。LINEヤフーのマニュアルによると、ここに出るブロック数は選んだ期間の中でブロックされた数で、その期間に友だち追加した人のブロック数ではありません。配信した週と、配信しなかった週を並べて比べると、回数の影響が見えやすくなります。

開封とクリックは、配信から14日間で数えられる

メッセージごとの開封やクリックは、「分析」のメッセージ配信で見られます。数字は配信から14日間集計され、配信後24時間はおよそ30分ごとに更新されます。また、20未満の数字は表示されないことがあるので、友だちが少ないうちは、数字よりも来店時の会話を手がかりにしてください。

回数を増やさずに、お客さまに届く量を増やすには?

全員への配信の回数はそのままに、相手を絞った配信と、いつでも見られる場所を組み合わせます。関係のある人にだけ届くので、1人あたりの回数は増えず、伝えられる内容は増えます。回数の悩みの多くは、この組み合わせで軽くなります。

全員配信を月2回にして、絞った配信を1通足す

たとえば友だち400人のお店が全員に月4回送ると1,600通ですが、全員に月2回(800通)と、カラーのお客さま100人に1回(100通)なら900通です。通数はほぼ半分になり、カラーのお客さまには自分に合った1通が届きます。相手を絞る方法はセグメント配信の考え方で紹介しています。

美容室からの配信の例(カラーのお客さまだけに送る1通)

〇〇さま、いつもありがとうございます。 前回のカラーから少し時間がたちましたが、色の抜け具合はいかがですか。 来週は、平日の午前にご案内できる枠があります。 ご予約は下のメニューの「予約する」からどうぞ。

相手を絞った配信の文面の例。名前・空き状況はお店に合わせて変える

いつでも見てほしい情報は、リッチメニューに置いて1通分の余裕をつくる

営業時間、メニューと料金、予約の取り方などを毎月の配信で繰り返していないでしょうか。こうした情報はトーク画面の下にいつも出ているリッチメニューに置けば、配信で伝える必要がなくなります。月1通分の余裕を、季節の話題や空き枠のお知らせに回せます。

決まった時期のメッセージは、ステップ配信に任せる

初めて来たお客さまへのお礼や、友だち追加から数日後のご案内など、タイミングが決まっているメッセージは、ステップ配信で自動にできます。ただしステップ配信で届くメッセージも通数に数えられ、お客さまから見れば同じ「お店からのLINE」です。全員への配信と合わせて、1人に届く回数が週1回を超えないようにしましょう。

配信頻度を決めたあと、最初の1か月は何をすればいいのか?

最初の1か月は「決めた回数で送ってみて、数字と会話で確かめる」期間です。週ごとにやることを決めておくと、忙しい時期でも回数がぶれません。1か月たったら、ブロック数と予約の反応を見て、回数を1回増やすか減らすかを判断します。

  • 来月伝えたいことを書き出し、全員向けと絞った配信に分ける。配信日をカレンダーに入れる
  • 1回目の全員への配信。翌日と3日後に、ブロック数と開封を確認する
  • 時期の合うお客さまにだけ、絞った配信を1通。来店時の反応をスタッフで共有する
  • 2回目の全員への配信。月末に「回数を増やす・そのまま・減らす」を決める
配信頻度を決めた最初の1か月の進め方

月末の5分で「来月の回数」を決めるチェックリスト

  • 配信した週に、ブロック数がいつもより増えていないか
  • 空き枠のお知らせを送った日に、予約や問い合わせがあったか
  • 伝えたいことが、送れずに残っていないか
  • 無料の通数、またはプランの通数に収まっているか
  • スタッフが無理なく配信文を作れているか

5つのうち、上の2つに問題がなければ、今の回数はあなたのお店に合っています。下の3つに引っかかるなら、全員への配信を増やす前に、絞った配信やリッチメニューで調整できないかを考えてみてください。

繁忙期と閑散期で、回数を「1回だけ」動かす

回数は1年中同じでなくてかまいません。予約が先まで埋まっている繁忙期は、空き枠のお知らせが出せないので全員への配信を1回減らし、お礼やお手入れの話だけにする。反対に、予約が落ち着く時期は1回増やして、空き枠や季節のメニューを伝える。動かすのは1回ずつにしておくと、ブロック数の変化が回数のせいなのか、中身のせいなのかを見分けやすくなります。美容室なら卒業・入学の前、飲食店なら年末の宴会シーズンなど、お店の忙しい時期を先にカレンダーに書き込んでおきましょう。

配信の回数は、一度決めたら終わりではありません。友だちが増えたとき、繁忙期に入るとき、新しいメニューを始めるとき。そのたびに、この記事の3つの決め方に戻って、ちょうど良い回数を見直していきましょう。今のLINEの使い方でどこを伸ばせるかは、無料のLINE活用度チェックでも確かめられます。

よくある質問

LINE公式アカウントの配信は、週に何回までなら大丈夫ですか?

決まった上限はありませんが、LINEヤフーはブロックを防ぐ考え方として「多くて週1回など」の頻度を挙げています。小さなお店なら、全員への配信は月2〜4回を基本にし、週1回を上限と考えると無理がありません。

月1回しか送っていません。少なすぎますか?

月1回でも、毎回お客さまの役に立つ内容なら問題ありません。ただ、来店の間隔が1か月より短いお店や、空き枠のお知らせを出したいお店では、月2回にすると予約につながる場面が増えます。まずは1回増やして、ブロック数の変化を見てください。

無料のコミュニケーションプランだと、月に何回送れますか?

コミュニケーションプランの無料の通数は月200通です。通数は「送った回数×送った友だちの数」で数えるので、友だち50人なら月4回、友だち100人なら月2回で200通になります。あいさつメッセージや応答メッセージ、LINEチャットは通数に数えられません。

配信の回数を増やすと、ブロックは増えますか?

回数そのものより、自分に関係のない配信が続くことがブロックのきっかけになりやすいと考えられます。回数を増やすときは、全員に送るのではなく、メニューや来店時期で相手を絞った配信を足すのがおすすめです。

配信の回数が合っているかは、どこで確かめればいいですか?

管理画面の「分析」で、友だちのブロック数と、メッセージごとの開封・クリックを確認できます。配信した週のブロック数と、前の月の同じ時期を比べると、回数が多すぎないかの目安になります。

自動で届くステップ配信も、配信回数に入れて考えるべきですか?

入れて考えるのが安全です。ステップ配信で届くメッセージも通数に数えられ、お客さまから見れば「お店から届いたLINE」であることは変わりません。全員への配信と合わせて、1人に届く回数が週1回を超えないようにしておきましょう。

出典・参考(2026年9月26日時点)

  1. LINEヤフー for Business「LINE公式アカウントでできることは?機能と活用メリット」(ブロックを防ぐ配信頻度の考え方)
  2. LINEヤフー for Business「LINE公式アカウントの料金プラン」(通数の数え方・無料の通数・通数に含まれないメッセージ)
  3. LINEヤフー for Business「分析 - 友だち」マニュアル(ブロック数の見方)
  4. LINEヤフー for Business「分析 - メッセージ配信」マニュアル(開封・クリックの集計)
  5. LINEヤフー for Business「ステップ配信」マニュアル

記事の内容は2026年9月26日時点の情報です。最新の仕様・料金は各公式サイトでご確認ください。

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